女性が介護職に就いてキャリアアップするためには、介護資格を取得して活躍する方法があります。
もともと介護職は資格がなくても働ける仕事もあるので、キャリアアップをするにはどうしたらいいのかわからない人もいるかもしれません。介護職でも資格を持っていることで、スキルの向上や、就職にも有利になり、年齢を重ねた後でも働ける職場の選択肢が増えます。
そんな介護職のキャリアアップに取るべき資格はいくつかあります。ホームヘルパーなどに必要な介護職員初任者研修や、介護福祉士になるための受験資格でもある介護福祉士実務者研修。国家資格でもある介護福祉士をもっていればリーダーや責任者として活躍することが出来ます。他にもケアマネージャーやレクリエーション介護士に介護事務に理学療養士など、介護施設のスタッフとして働くために必要な資格もあります。
介護職員初任者研修は最短で1か月かけると取得できますが、専門スクールに通って修了試験に合格しなければいけません。次に目指すといいのは、介護福祉士実務者研修で、医療ケアや専門知識に、実用的なスキルが身に付きます。ただ、実務者研修の終了が条件で、2か月から6か月の約450時間の研修を受ける必要があります。
介護職に関する資格の中で唯一の国家資格が、介護福祉士です。そのため難易度も高いですが、将来的に介護教員として働くこともできます。また、国家資格なので給与も期待できます。自分が年齢を重ねて重労働が難しくなっても、教員として働くことが出来るので有利です。